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クレジットカードのセキュリティ

クレジットカード セキュリティコードの基礎知識

クレジットカード セキュリティコード の基礎知識

セキュリティコードとは

クレジットカードの券面には、 セキュリティコード と呼ばれる番号が印刷もしくは刻印されています。

セキュリティという名前が付いている通り、このコードはクレジットカードを安全に利用する上で重要になる番号です。


特に、ネット上で買い物をする際に求められる場合があるため、手続き時に慌てないためにも覚えておくことをおすすめします。


セキュリティコードの理解を深めることで、より良いクレジットカード利用を心がけましょう。



セキュリティコード の詳細内容

セキュリティコードの詳細内容

セキュリティコードとは、クレジットカードやデビットカードを第三者に不正使用されることを防止するための特殊コードです。

具体的には、クレジットカードの裏面、もしくは表面に印刷・刻印される3桁または4桁の数字のことを指します。


セキュリティコードは、クレジットカード内の磁気情報としては保持されません。

そのため、カード裏面の磁気ストライプのように、カードリーダーなどによって不正に読み盗られる心配がありません。


また、カード利用伝票などに印字されることもありません。

さらに、セキュリティコードを保存することは禁止されているため、ショップ側にセキュリティコード情報が残ることは無いとされています。


基本的に、セキュリティコードは、カード会員(カードホルダー)だけが知ることの出来る番号です。

他人に知られるとセキュリティ上のリスクが高まることになるため、くれぐれも注意して取り扱うようにして下さい。


セキュリティコードは、それ単体で独立した番号です。

カードに印刷もしくは、刻印された14~16桁のクレジットカード番号とは別物として区別されます。



また、クレジットカードでネットショッピングの決済時に利用される本人認証サービス3Dセキュアと呼ばれる本人認証サービスとも異なります。


ただし、クレジットカードの発行年月や種類によっては、セキュリティコードに対応していない場合もあります。


セキュリティコードの数字が読み取れない、もしくはそもそも記載されていない場合はカードデスクに連絡をするようにして下さい。


セキュリティコードが用いられる理由

クレジットカードの不正利用被害は増加傾向にあります。

近年のカード被害については下表をご参照下さい。


クレジットカードの不正利用被害額(2018年6月時点)
2014年(1月~12月)114.5億円
2015年(1月~12月)120.9億円
2016年(1月~12月)142.0億円
2017年(1月~12月)236.4億円
2018年(1月~3月)57.1億円

出典:クレジットカード不正利用被害の発生状況


2018年は、第1四半期までのデータしか記録されていませんが、単純計算すると年間では230億円程度になることが予想されます。

また、クレジットカードの不正利用の原因は、ほとんどが「番号盗用」と「偽造カード」だということが明らかになっています。


ネットショッピングは、カード番号と有効期限を把握していれば、誰でも利用することが出来ます。


既に第三者にカード番号を把握されている場合は特に危険です。

なぜなら、有効期限は予想しやすいため、ある程度簡単に割り出すことが可能だからです。


クレジットカードは非常に便利な決済手段ですが、悪意の介在する場面ではウィークポイントを露呈してしまうこともあります。


このような事態に対応するため、現在発行されているクレジットカードの多くはセキュリティコードが印字されています。


セキュリティコードは、オンラインショッピングで、クレジットカードを利用した者が本当のカード会員かどうかを確認するために用いられます。

ネットショップ・ECサイトによっては、ショッピングの際に、名義人やカード番号、有効期限に併せてセキュリティコードの入力を求められる場合があります。


万が一、第三者にカード番号や有効期限を把握されていたとしても、セキュリティコードを把握されていなければ、ネット上での第三者の不正利用を防ぐことが可能になります。


ただし、全てのネットショップ・ECサイトがセキュリティコードの入力欄を設けているわけではありません。

セキュリティコードの入力を必要としないサイトもあるということを理解しておきましょう。


基本的に、オンラインでの取引を目的としているため、店頭での対面取引には用いられません。


セキュリティコードの桁数や印刷・刻印されている場所は、国際ブランド・クレジットカードの種類によって異なります。


VISA / MasterCard / JCB / DinersClubの場合

セキュリティコード

VISA、MasterCard、JCB、DinersClubのブランドが付いたクレジットカードの場合は、カードの裏面にセキュリティコードが印刷されています。表面のカード番号や有効期限のようにエンボス加工はされていません。

セキュリティコードは、カード裏面中央にあるサインパネル(署名欄)の右側に記載されている3桁の数字のことを指します。


3桁のセキュリティコードの前に番号がある場合もありますが、これはカード発行会社によって異なります。


例えば、三井住友カードの場合は3桁のみの番号が印刷されていますが、ジェーシービーでは7桁の番号が印刷されています。

後者の場合は、末尾の3桁がセキュリティコードになります。


また、セキュリティコードは、「CVV」「CV2」「CVC」などと呼ばれることもあります。

このような呼び方の違いは、国際ブランドの違いに起因するものです。


VISA

VISAでは、セキュリティコードのことを「Card Verification Value」(カード・ベリフィケーション・バリュー)、 「CVV」または「CV2」と呼びます。直訳すれば『カード検証値』です。

VISAは、2001年にクレジットカードのセキュリティコード化に対応しています。


MasterCard

MasterCardでは、セキュリティコードのことを「Card Verification Code」(カード・ベリフィケーション・コード)、「CVC」と呼びます。

MasterCardは、1997年にクレジットカードのセキュリティコード化に対応しています。


VISAとMasterCardでは呼び方は異なりますが、意味する内容に違いはありません。

単に名称が違うだけで同一のセキュリティコードを指しています。


JCB / DinersClub

JCBの場合は、カード裏面の署名欄にある7桁~20桁の数字のうち、末尾3桁の数字がセキュリティコードです。

DinersClubの場合は、カード裏面の署名欄にある17桁の数字のうち、末尾3桁の数字がセキュリティコードです。


AMERICAN EXPRESSの場合

セキュリティコード

AMERICAN EXPRESSブランドのクレジットカードの場合は、他の国際ブランドとは異なり、カードの表面にセキュリティーコードが刻印されています。

基本的に、表面のカード番号の右上にある4桁の数字がセキュリティコードです。

しかし、カードの種類によっては、セキュリティコードが刻印されている場所が異なる場合があります。とは言え、4桁の番号であることは変わらないため、すぐにその箇所は分かるはずです。


AMERICAN EXPRESSでは、セキュリティコードのことを「Card Identification Number」(カード・アイデンティフィケーション・ナンバー)、 「CID」と呼びます。直訳すると『カード識別番号』です。


ちなみに、アメリカン・エキスプレスカードは、ネット上の不正利用に対して全額補償をしてくれる「オンライン・プロテクション」に対応しているので、万が一のトラブルに遭った場合でも安心です。


アメリカン・エキスプレス・カード
初年度年会費年会費 2年目以降
アメリカン・エキスプレス・カード12,000円(税抜)
12,960円(税込)
12,000円(税抜)
12,960円(税込)
還元率ブランドETC家族カード
0.333% ~ 0.400%
6,000円+消費税
海外旅行保険国内旅行保険海外ショッピング保険国内ショッピング保険
最高5,000万円最高5,000万円年間最高500万円年間最高500万円
概要
日常のちょっとした買物や趣味を楽しむひとときに、非日常の時間を満喫する旅に、充実した毎日を心から楽しむ人の一枚。
カード入会後6ヶ月以内のカード利用で、メンバーシップ・リワード®のポイント合計18,000ポイント獲得可能。
公式サイト

アメリカン・エキスプレス・カード 公式サイト


また、アメリカン・エキスプレスは、オンライン・ショッピング時のセキュリティ向上を図るため、「American Express SafeKey」というサービス(3Dセキュア)を展開しています。


American Express SafeKey(アメリカン・エキスプレス・セーフキー)とは

「American Express SafeKey」参加加盟店でオンライン・ショッピングをする際にワンタイムパスワードを入力することで、本人認証を行うサービスのこと。


第三者が不正に買物を行うと、自動認証により、ワンタイムパスワードによる本人認証が要求されます。

本人認証では、必要な6桁のワンタイムパスワードが、カード会員のEメールアドレスに送信されます。

通常、不正な取引を行う第三者にこのメールが届くことはないため、カードの不正使用を防止することが可能です。セキュリティーコードとの併用により安全性が高まります。


VISAは「VISA認証サービス」、MasterCardは「MasterCard SecureCode」、JCBは「J/Secure」という同様のサービスを展開しています。



セキュリティコードの種類

セキュリティコード(CVV・CVC)は、以下の種類に分けられます。


  • CVV1・CVC1 … カードの磁気ストライプに記録された暗号。対面取引で利用される。
  • CVV2・CVC2・CID … インターネットやメール、電話、FAXを介する決済で、不正なカード使用を防止するために利用される。

通常、セキュリティコードと言えば、後者のCVV2・CVC2・CIDのことを指します。

かつて、カードの不正使用が海外で増加したことを受けて、現在では遠隔決済でのセキュリティコードの利用が義務づけられています。


フィッシング詐欺に注意

第三者にセキュリティコードを把握されるリスクが高いのは、フィッシング詐欺を働くWEBサイト経由だと言われています。


フィッシング詐欺とは

フィッシング詐欺とは、インターネットのユーザから、ユーザ名、パスワード、クレジットカード情報などの経済的価値がある情報を奪うために行われる詐欺行為のこと。

無差別送信のメールや、偽のWEBサイトなどを通じて行われる。


フィッシング詐欺サイトは、巧妙に作られているものも多いため、気づかない内にカード番号、有効期限、セキュリティコードなどの情報を入力してしまう場合があります。

不正に入手したカード情報は、本人が直接利用する場合もあるようですが、主に闇サイトを通じて取引されていると言われています。


カード情報の入力を要求する怪しいサイトやメールに対して安易に応じることのないよう、くれぐれも注意して下さい。


セキュリティコードの防衛策

セキュリティコードを第三者に知られてしまうのは非常に危険です。

そのため、他者に一目でその存在を把握されないように、テープで隠すなどの防衛策を取ることも有効です。


ただし、貼ったテープは、いつでも剥がせるような状態にしておかなければいけません。


なぜなら、実店舗でカード決済をする際に、決済端末に自分で貼ったテープが引っかかることがあるからです。

もし、テープを貼る際は、出来るだけはがしやすいテープを選ぶようにしましょう。


また、裏面に磁気テープがある場合は、その部分を隠すような貼り方は禁物です。

もちろん、マジックで塗りつぶすような隠し方は絶対に止めましょう。


まとめ

クレジットカード業界は、以前より不正利用に対して対策を講じてきました。

事実、現在のクレジットカードは、磁気ストライプのセキュリティの甘さを突いた対面取引でのスキミング被害に対して、IC化を進めることで対応しています。



また、不正利用の被害額を補償することを目的として、クレジットカードには手厚い補償サービスが付帯しています。




近年、オンライン上での商取引が活況を呈していますが、それに比例する形でネットショッピングにまつわる被害が増加しています。


このような現状を鑑み、オンライン上での第三者による不正利用を防止することを目的に、セキュリティコードは導入されました。


セキュリティコードが外部に流出してしまうと、当然、第三者によって悪用されるリスクが高まります。


クレジットカードに印刷・刻印されている情報は、どれも秘匿するべき重要な情報です。カードの取り扱いには十分注意しましょう。



 

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