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クレジットカードのポイント・マイルクレジットカードの基礎知識

クレジットカード ポイント還元の基礎知識

クレジットカード ポイント還元 基礎知識

ポイント還元とは

ポイント還元 とは、商品を購入したり、料金の支払いなどをすると、その商品や料金の金額に応じたポイントが返ってくるサービスのことを言います。

ポイントの還元率は、クレジットカードを選ぶ上で、重要な要素の一つです。

一般的なクレジットカードの還元率は0.5%程度ですが、カードによっては1.5~2%の高還元率を持つものもあります。


還元率の高いカードを選べば、効率的にポイントやマイルを貯めることが出来るので、積極的に利用すればおトクになります。


それでは、クレジットカードのポイント還元に関する要点を押さえておきましょう。



ポイントサービスとは

ポイントサービスとは、次回以降の商品・サービスの購入時などに利用したり、一定数量のポイントを商品券に引き換えることが出来るというものです。

クレジットカード会社各社は、決済時にポイントを付与することで、ユーザーの囲い込みを図っています。

また、付与されるポイントは、一連のマーケティングにも活用されています。


クレジットカードを使用して決済をすることで、自動的に決済高に応じたポイントが加算、記録されます。


ちなみに、リボルビング払い(リボ払い)で決済した場合は、ポイント2倍など割増に付与される場合が一般的です。

なにかと危険視されがちなリボ払いですが、利用方法によってはポイントを多く獲得できる場合があります。



ただし、取得したポイントは、一定の有効期限が設けられていることが多いため、利用に際しては失効に注意する必要があります。


ポイントサービスの歴史

クレジットカードの決済代金に応じて付与される「ポイント」は、金券同様に使えるため、カード選定を行う上で大きな意味合いを持ちます。

まずは、日本でポイントサービスが生まれた経緯を見ていきましょう。


航空会社による顧客獲得サービスが契機

そもそも日本国内における本格的なポイントサービスは、1990年代後半に航空会社によって導入されたマイレージサービス(マイレージプログラム)に端を発します。

1980年代に、顧客囲い込みサービスサービスとして成功を収めた米国のエアラインにならって、古くから国際路線を有していた日本航空が、1983年(昭和58年)にアメリカ合衆国で「JALマイレージバンクUSA」を発足させました。

その後、1993年から北米地区で「JALスカイプラス」として展開し、日本では、1996年(平成8年)10月から、本格的に国際線へのマイル付与が開始されました。


ちなみに、世界で初めてマイレージサービス提供をしたのはアメリカン航空です。

アメリカン航空は、1981年5月1日から「AAdvantage(アドバンテージ・プログラム)」を開始しています。


現在でも航空会社各社は、顧客を獲得し、リピーターを確保するためにマイレージサービスを提供しています。



現在の大手航空会社のマイレージサービスとしては、日本航空(JAL)の「JALマイレージバンク (JMB)」全日本空輸(ANA)の「ANAマイレージクラブ (AMC) 」があります。

また、AIRDOやスターフライヤー、ソラシドエア、天草エアライン等の新規航空会社も独自のマイレージサービスを導入しています。


クレジットカード業界におけるポイントサービス

永久不滅ポイント

クレジットカード業界は、航空会社のマイレージサービスが成功を収めたことに対して敏感に反応します。


2002年にクレディセゾンが「永久不滅ポイント」を開始したことが、クレジットカード業界におけるポイントサービスの始まりです。

ポイントは、カード会員にとってはメリットばかりが目立ちますが、クレジットカード会社にとってみれば特典経費(損失)が発生し、負債にもなります。

そのため、有効期限のないクレディセゾンの「永久不滅ポイント」は、業界では極めて異例なことでした。


最初期におけるセゾンのポイントサービスは、貯まったポイントで商品を指定し、購入するという形態をとっていました。

具体的には、セゾンが提供するカタログの中から、会員が選んだ商品を発送するというものでした。


しかし、この方法では、手間やコストがかかり効率的ではなかったため、ポイントを決済代金へ反映させるという現在の形態にシフトしていったのです。


現在のクレジットカードのポイントは、基本的に解約・退会しない限り有効期限はありません。


ポイントサービスに大きく貢献したネットショッピング

ポイントサービス ネットショッピング

ポイント還元制度がクレジットカード業界で本格的に始まったのは、インターネットを利用したオンラインショッピング(ネットショッピング)が大きく影響していると言われています。


ネットショッピングが登場した当初は、商品の品揃えも少なく、利用者の購買意欲を喚起するものではなかったため、伸び悩んでいました。

しかし、「楽天市場」や「Amazon」、「Yahoo!ショッピング」などの大型ショッピングサイトが登場したことで、その状況は一変します。

ショッピングサイトへの登録店舗が増加することで、商品ラインナップが拡充され、顧客に対する訴求効果は格段に向上しました。


現在、集客力に優れる大型ショッピングサイトの存在は、店舗側にとってみれば、欠かすことの出来ないマーケティング・ツールの一つになっています。


ネットショッピングにおけるポイントの役割

ショッピングサイトがポイントサービスを設けているのは、顧客の囲い込みだけが理由ではありません。


大手ショッピングサイトのほとんどが、利用者の購買履歴などの情報を把握することを目的としています。

顧客が購入した商品に応じてポイントを付与することで、その顧客の興味・嗜好をある程度理解することが出来ます。

顧客の情報を把握し、管理することが出来れば、情報や商品をレコメンデーション可能となり、さらなる購買に繋がるのです。


利用者にとっても、ポイントが付くということは大きなメリットがあります。

例えば、商品購入で100円につき1ポイントが付与される場合は、実質1%の値引きを受けることを意味します。


ネットショッピングをクレジットカード払いにすることで、ショッピングサイトのポイントと、クレジットカードのポイントの両方が付くことになるため非常にお得です。


また、ポイントモールというクレジットカード会社やポイント発行企業が用意しているサイトを経由して、ショッピングサイトで購入すれば、ショッピングサイトのポイントとクレジットカードのポイントだけでなく、ポイントモールのポイントも付くことになります。

つまり、3重にポイントが付与されるという、大きなメリットがあります。


  • クレジットカードのポイント
  • 楽天スーパーポイント・Amazonポイント・Tポイントなどのポイント
  • ポイントモールでのポイント

ポイント付与のフローについては下図の通りです。

ポイントサービス ネットショッピング

ネットショップは、手数料を支払うことでカード会社と提携関係を構築しています。

それに加え、ポイントモールに出店するためには、別途手数料を支払う必要があります。


ポイントモールを運営する会社に手数料を払って出店することは、ネットショップにとって大きな意義があります。

なぜなら、カード会員が、ポイントモールを利用して自社のショッピングへアクセスしてもらえるので、直接購買に繋がるからです。


通常、楽天市場やAmazonのサイトをブックマークして、利用する人が多いかと思います。

ですが、ポイントモールにアクセスし、そこを経由して楽天市場やAmazonにたどり着く方が、自動でモールのポイントが付くのでおトクになります。


ポイントモールについて

ポイントモールとは、経由して買い物をするだけで、ポイントを獲得することができるサイトのことを言います。

通常、利用に際して、年会費や手数料が必要になることはありません。

つまり、会員登録をすれば無料で利用できるというわけです。


下表に、代表的なポイントモール(カードの種類や発行会社に関わらず利用できる)や、取り扱いショッピングサイト、ポイント還元率などの項目別に分けてまとめています。


ポイントモール楽天市場AmazonYahoo!ショッピング付与されるポイント
永久不滅.com2倍1~2倍

キャンペーン倍率
1~2倍、8~9倍
1~2倍 永久不滅ポイント
ポイントUPモール2倍2倍2倍ポイント
もらえるモール1.0%0.5%楽天Edy
楽天スーパーポイント
ハピタス1.0%1.0%ポイント
Tモール1.5%(アパレルのみ)0.5%Tポイン
Gポイント0.5% 0.5% Gポイント
オリコモール0.5~15%0.5%0.5%オリコポイント

楽天のような自社でネットモールを持たないクレジット会社は、独自に加盟店を集めてネットショップとして組織化し、独自のポイントモールを立ち上げたケースもあります。

しかし、名実共にインターネット上で圧倒的な影響力を持つ、「楽天」や「Amazon」、「Yahoo!ショッピング」などの大手ネット通販サイトと渡り合うことは難しく、利用者の獲得に苦戦しました。


そこで、彼らは、ポイント還元に着目し、力を入れることになります。


このようにモールを持たないクレジット会社は、大手のポイントモールと提携し、ポイント交換制度を開始することで、顧客獲得に乗り出しました。

ただし、このような背景は、自社で魅力的なサービスを提供することが出来ない「企画力の乏しさ」の裏返しであるとも言えます。


とはいえ、現在では還元率競争が激化し、最大2%のポイントを還元するカードも登場しています。


ただし、高還元率なカードほど年会費を取っているため、ネットショッピングを頻繁に利用する人でないと、恩恵に預かることは少ないかもしれません。

つまり、受ける便益は、利用回数と購入金額によって、大きく左右されると言えます。


ポイント交換サービス

最近では、モールで貯めたポイントを交換出来るサービスも増えています。

モール経由で買い物をして獲得したポイントを、提携先の楽天市場やAmazonで使うことも可能です。

大手通販サイトだけでなく、利用者のニーズやライフスタイルを考慮して、健康食品サイトやクーポンサイトなどの専門性の高いサイトとの提携も増えています。


その他にも、貯まったポイントを商品券や、予め用意された商品と交換することが出来るモールもあります。


アメリカンエキスプレスやダイナースクラブ、JCBカード、セゾンカード、MUFGカード、三井住友VISAカード、ジャックスカード、イオンカードなどのカード会社・カード発行会社でも、独自のポイントモールを開設しています。

自社でポイントモールを持つことで、集客力を高め、カード稼働率の向上を図っています。


ポイントモールを利用すれば、無料でポイントが付与されるので、有効に活用していきたいところですね。


ネットショッピング・ポイントモールで、高いポイント還元が期待できるクレジットカードを選ぶなら、次のようなカードがおすすめです。


三井住友VISAクラシックカード
初年度年会費年会費 2年目以降
三井住友VISAクラシックカード無料1,250円(税抜)
1,350円(税込)
還元率ブランドETC家族カード
0.454% ~ 1.000%  
海外旅行保険国内旅行保険海外ショッピング保険国内ショッピング保険
最高2,000万円年間100万円
リボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ対象。
年間100万円
リボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ対象。
概要
この一枚で世界が広がるスタンダードなカード!ICカードも選べて安心・安全!
公式サイト

三井住友VISAカードが運営する「ポイントUPモール」経由のショッピングなら、ポイント最大20倍という高還元率が魅力です。

また、ショッピング以外でも、サイト訪問やBINGOゲームなどを利用することで公立的にポイントを貯める事も可能です。


JCB一般カード
初年度年会費年会費 2年目以降
JCB一般カード無料1,250円(税抜)
1,350円(税込)
還元率ブランドETC家族カード
0.5%~0.75%
海外旅行保険国内旅行保険海外ショッピング保険国内ショッピング保険
最高3,000万円最高3,000万円最高100万円
概要
海外デスク&旅行保険が人気!海外利用はポイント2倍!JCBプロパーカード。
公式サイト

JCBの運営するポイントモール「Oki Doki ランド」経由のショッピングで、ポイント最大20倍を獲得できます。

「Oki Doki ランド」は、提携店舗数400以上を誇るJCBが運営するポイント優待サイトです。


ポイントモールの注意点

利用者にとっては、メリットばかりが目立つポイントモールですが、利用する上で注意すべき点がいくつかあります。


  • ポイントが反映されるまで時間がかかる
  • 通常ポイントとは、扱いが異なる場合がある

ポイントモール経由でネットショップの商品を購入すると、モールのポイントも付くと説明しましたが、ポイントが反映するまで、ある程度の期間を要します。

通常、ポイントが付くタイミングは、商品購入日から1~4ヵ月、もしくは代金請求日から2~5ヵ月程度と、モールによってバラつきがあります。


また、モールのポイントは、通常ポイントとは区別される場合もあります。

カード利用で付与されるポイントとは扱いが異なることもあるので、ポイントを合算することが出来ないものあります。

そのため、ポイントの制約に関する条件については、事前にモール内の「よくある質問」ページ等で確認をしておくことをおすすめします。


まとめ

ポイント還元サービスは、クレジットカード会社にとっては、顧客獲得・リピーターの定着を狙ったものです。

つまり、企業側の利潤追求を目的とする、販促活動の一環であることに違いはありません。


しかし、私たちは、社会生活を営む限り、購買行動を避けて通ることは出来ません。


生活とは消費であると考えることも出来るため、ポイント還元は、我々消費者にとって大きなメリットになるということも、また事実です。

いずれにせよ、最大限にポイントサービスを活用していくことが、賢いクレジットカードの利用法であると言えます。



 

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