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国際ブランド

Discover Card(ディスカバーカード)の特徴を徹底分析

Discover Card( ディスカバーカード )の特徴を徹底分析

Discover Card(ディスカバーカード)とは

Discover Card ( ディスカバーカード )とは、アメリカ合衆国のDiscover Financial Services (ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ)が展開する国際ブランドです。

クレジットカードの分野においては、VISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress、DinersClub、中国銀聯と並んで世界7大ブランドの一つに位置づけられます。


日本ではいまいち馴染みのないブランドですが、海外では北米を中心に5,000万人を超える会員を有する独立系カードとして知られています。

Discover Cardは、国際ブランドとしては最も後発のブランドですが、米国においてはVisa、MasterCard、American Expressに次いで4番目に大きなクレジットカードブランドとして地位を確立しています。


発行された当初は、VISAやMasterCardなどの主要な国際ブランドと提携をしない独立系カードだったため、使用できる国は米国以外ではカナダのみに限られていました。

ただし、カナダ内でも、百貨店『シアーズ』やアメリカ発の他の小売業者の一部でのみ利用できる程度であり、利用範囲は限定的でした。


近年では、北米だけでなく中央アメリカやヨーロッパ、アジアなどの他地域にも加盟店網を拡大しています。

アジアでは、JCBや中国銀聯などと提携し、それぞれ相互に加盟店を開放しています。

JCBカードとの業務提携は、ネットワークの強化に大きく寄与しており、ヨーロッパ圏ではスペイン、ブルガリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、中東・アフリカ圏においてはエジプトでも利用が可能になりました。


ディスカバーカードは、他の国際ブランドと同様に、利用出来る範囲を広げることで利便性の向上を図っています。



Discover Cardの会社概要

会社名Discover Financial Services(ディスカバー・ファイナンシャル・サービシス)
本社所在地アメリカ合衆国 イリノイ州 リバーウッズ市
設立1985年
利用可能な国と地域185カ国
世界加盟店数約550万店舗
会員数約5,000万人

Discover Financial Services(ディスカバー・ファイナンシャル・サービシス)は、イリノイ州シカゴ郊外のリバーウッズに本社を置く金融サービス会社です。

かつてディスカバーブランドのカードは、グリーンウッド・トラストカンパニーが発行していましたが、2000年からは、その業務をディスカバーバンクが行っています。

現在は、ディスカバー・フィナンシャル・サービシスがディスカバーカードの発行事業に携わっています。


ディスカバー・フィナンシャル・サービシスは、米国においてはダイナースクラブを傘下に置く企業として認識されています。


また、国際ブランドとしての地位向上を図るべく、日本のJCBカードや中国の銀聯カード(ユニオンペイ)などと積極的に提携を進めています。


Discover Cardの歴史

  • 1985年 … 米国最大手の小売業者シアーズによりディスカバー・カード設立。
  • 1986年 … ディスカバー・カードブランドのクレジットカードを発行。
  • 1993年 … ディーン・ウィッターに売却される。
  • 2006年8月 … JCBと加盟店・ATMネットワークの相互開放を中心とした業務提携に合意。
  • 2007年 … ディスカバー・フィナンシャル・サービシスとして独立。
  • 2008年4月 … シティグループ傘下のダイナースクラブ・インターナショナルを買収。

1985年に、アメリカ合衆国イリノイ州に本部がある百貨店『シアーズ(Sears)』が顧客サービスの一環としてファイナンシャルサービスを提供することを目的に「ディスカバー・カード」を設立しました。

その当時、シアーズは、米国最大の小売業者でした。


ディスカバーカードの発案者は、アメリカのカントリーシンガー レイ・ケネディの父親で、当時、Searsのクレジットマネージャーだったレイ・ケネディ氏であると言われています。


ディスカバーカードは、年会費無料に加え、既存のクレジットカード業界よりも高い利用限度額を設定していたこともあり、サービス開始当初から急速に新規顧客を獲得していきました。

後年、ディスカバーカードは、商品購入時に1%をキャッシュバックするサービスを導入するなど、業界に新風を呼び込む存在として認識されるようになります。


1993年、シアーズの経営難に伴い、クレジットカード事業をディーン・ウィッター(後にモルガン・スタンレーに吸収合併される)に売却しています。

2007年にディスカバー・フィナンシャル・サービシスとして独立するまでは、モルガン・スタンレー、ディーン・ウィッターの一員でした。


2008年4月には、5大国際ブランドの一つであるDiners Clubを買収し、傘下に収めています。

Diners Clubの買収は、ディスカバーブランドのクレジットカード事業の強化や市場シェアの拡大を目的として行われたと言われています。


Discover Cardのロゴ

Discover Cardの旧ロゴ

1995年から1999年頃のロゴには、かつて同社のパートナーだったNovus Services(ノーバス・サービシス)のロゴが右下に配されています。

Novus Servicesは、ディスカバーカードの主要な情報処理センターでした。


Discover Cardの旧ロゴ2

Novus Servicesは、1999年にDiscover Financial Servicesに名称を変更したことで、Novusロゴは廃止されました。

これを契機にNovusロゴは、「Network」に置き換えられました。


Discover Cardの現ロゴ

現在のロゴは、「Network」の文字が取り除かれたシンプルなものに変更されています。

また、Discoverの「o」の文字が、斜め方向のグラデーションに内側ドロップシャドウを採用したデザインにマイナーチェンジしています。


Discover Cardの特徴

ディスカバーカードは、アメリカ本国ではアメックスやダイナースなどのT&Eカード(旅行やエンターテイメントに強いカード)とは異なる、汎用性の高い使い勝手の良いカードとして人気を集めています。

年会費無料で利用限度額が比較的高く、ポイント還元率1.00%以上などのサービス面に優れており、日常生活に根ざした使いやすさが人気の要因とされています。


現時点では、日本でディスカバーカードを作ることは出来ません。

日本においては、ディスカバーカードはJCBと業務提携しているため、競合を避けるための戦略的な判断であると考えることも出来ます。

JCBとディスカーバーカードは、共に本国で高い存在感を示すブランドということで共通点があります。


ディスカバーカード

どうしてもディスカバーカードを持ちたいという方は、アメリカ国内で申し込みをして取得する方法があります。

ただし、アメリカは、日本よりも個人の信用力を重視する国であるため、審査に通るのは決して容易なことではありません。

実際には、ある程度のクレジットスコア(信用度を数値化したもの)の高さが要求されます。


最低でも1年間はアメリカで生活をして、クレジットスコアやクレジットヒストリーを作る必要があります。



また、あらかじめディスカバーバンクの銀行口座を開設していることも入手するための条件の一つとなります。


ここまで、ディスカバーカードの入手方法を説明してきましたが、普通の人はそこまでして手に入れる必要性は無いでしょう。

ディスカバーカードを所有する必要性のある人は、アメリカ合衆国に長期滞在する予定のある方に限られます。


国内であれば、VisaやMasterCard、JCBなどのブランドを選択しておく方が無難です。


まとめ

ディスカバーカードは、クレジットカード業界における7大国際ブランドの中では、唯一、国内で発行されていないブランドです。

日本では作ることは出来ませんが、JCBとは加盟店開放契約を結んでいることもあり、利用出来る店舗は増加傾向にあります。


JCBとの提携により、米国でもディスカバーカードのロゴが掲示されている店舗であれば、JCBカードを使用することが出来ます。


しかし、米国ではJCBカードの知名度は低いため、利用を断れるケースもあると言われています。

そのため、JCBはディスカバーカードと提携している事実を店員に説明しないといけない場合があることを理解しておきましょう。

ただし、一部加盟店ではJCBカードを取り扱っていない場合もあります。


また、JCBカードをお持ちの方は、米国ではDiscoverもしくはPULSEのロゴマークがあるATMでキャッシングを利用できます。


2020年に開催される東京オリンピックの影響もあり、今後も訪日アメリカ人の数は増加することが予想されます。

日本においては、まだまだ知名度の低いディスカバーカードですが、国内でも目にする機会が増えるかもしれません。


 

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