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クレジットカードの基礎知識

クレジットカードとは

クレジットカード とは

クレジットカードとは

クレジットカード (Credit card)とは、商品を購入する際の決済手段の一つです。また、契約者の番号その他が記載され、記録されたカードのことを指します。

クレジットカードは、デビットカードやプリペイドカードなどとは違い、後日、利用代金を支払う後払(ポストペイ)方式を採用している点が特徴です。


後述する個人信用を裏づけとしているため、クレジットカードを作る際は、カード会社の審査を受ける必要があります。



クレジットとは

クレジットとは
出典:flickr.com

クレジットCredit)とは、信頼、信用、(信用から生じる)名声、評判などを意味する言葉です。

通常、金融機関からお金を借りる場合は、土地や有価証券などの有形の担保を提供する必要があります。

しかし、クレジットは、有価証券の代わりに無形の「個人信用」を担保にすることで、個人に信用を与えます(与信)。

個人信用情報は、「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」「日本信用情報機構(JICC)」「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」などの個人信用情報機関と加盟している貸金業者・金融機関の間で共有されています。


個人信用

個人信用とは、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、勤務先などに加え、クレジットカードやローンの借入状況なども含まれる情報のことを言います。

「その人がどういう人か、また、いくら借りていて、いつまでにいくら支払うか」という契約に基づく取引は、この個人信用が重要となります。


割賦販売

クレジットは、割賦販売月賦と呼ばれることもあります。


割賦販売とは、物やサービスを購入する際に、代金を分割で支払うシステムのことを言います。

割賦販売法上の定義としては、「指定商品の購入だ基金を分割で支払うシステムであり、購入代金を販売店に直接支払うものであること、購入代金を二ヶ月以上の期間にわたって、かつ3回以上に分割して支払うものであること」とされています。

そのため、たとえ分割払いであっても、期間が1ヶ月のものや、ボーナス一括払い、二回払いといった支払方法は、正確には割賦販売に該当しません。


クレジット産業とは

クレジット産業クレジット業界)という言葉を用いる場合は、物やサービスを対象とする「販売信用」(Sales Credit)と「消費者金融」(Consuemr Finance)を含めたものを指します。また、「消費者信用産業」とも呼ばれます。


販売信用

販売信用」とは、商品・サービスを購入した場合に、先に商品・サービスを受け取り、代金の支払いを一定期間繰り延べにすることができる仕組みです。

販売信用を業務として扱う企業は、クレジットカード会社、信販会社、メーカー割賦会社、消費者金融会社、小売店のクレジット販売部門、銀行など多岐に渡ります。

 

平成22年6月18日に改正貸金業法が施行される前は、クレジットカード業を営む企業においては、販売信用業務よりも消費者金融業業務による収入の方が多い状況にありました。


消費者金融

消費者金融」とは、消費者信用のうち、個人への金銭の貸付け(小口融資)のこと指します。

つまり、個人(消費者)の信用を担保として直接融資(金銭の貸し付け)を行う仕組みのことです。

また、貸金業業者、特に一般の個人に対する無担保での融資事業を中心とする貸金業の業態のことも意味します。


消費者金融大手に位置づけられる企業としては、「TFK(前:武富士)」「アコム」「SMBCコンシューマーファイナンス」「アイフル」「新生フィナンシャル(レイク)」などがあります。


クレジットカード の種類

クレジットカードは、発行する企業の母体・業種によって、様々な種類があります。

クレジットカードの種類は、銀行を母体とする「銀行系」、信販会社による「信販系」、流通会社を母体とする「流通系」の3系統に大きく分かれます。

1970年代には「メーカー系(家電メーカー系)」が、1980年代には「石油系」や「交通系」などが参入しています。

そして、1999年からは消費者金融による「消費者金融系」、2000年代以降はこれら以外の異種業である「独立系」が新たに参入するようになりました。


クレジットカードの系列については以下の通りです。



銀行系

銀行(銀行持株会社を含む)のグループ会社が発行するクレジットカードを銀行系クレジットカードと呼びます。

国際ブランドが初めて日本に進出した際に、双方が協力してクレジットカード会社を立ち上げたことがあるという経緯から、国際ブランドカード発行の歴史が長いという特徴を持ちます。


日本でクレジットカードの発行が開始された当初は、銀行法の規制により、銀行はクレジットカードを発行する事が出来ませんでした。

そのため、銀行はグループ会社や子会社を設立し、その会社からクレジットカードを発行していました。

1982年に銀行法が改正されたことにより、銀行本体もクレジットカードを発行する事が出来る様になりました。


銀行および銀行のグループ会社・子会社が発行するクレジットカードであるため、他のカードでは発行することが出来ないキャッシュカード一体型がある点が特徴です。


銀行系は、大きく分けて「国内系」「外資系」「銀行(本体発行)」の3種類が存在します。


国内系

銀行系クレジットカードにおける国内系カードとは、国内の銀行、およびその子会社・関連企業が発行するクレジットカードの事を指します。

代表的なものとしては、三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社である「三菱UFJニコス」、JCB(ジェーシービー)や、三井住友フィナンシャルグループ (SMFG) 系の「三井住友カード」、みずほ銀行の関連会社である「ユーシーカード(UCカード)」などがあります。

また、最近では大手銀行の関連会社として、地方銀行でもクレジットカードを発行する例は多数存在します。


信頼性に優れ、高いステータスを持つという印象があるため、審査については比較的厳しめであると言われています。ただし、最近では以前に比べてそれほど厳しくないと言う声を耳にします。

ちなみに、既に口座を持っている銀行でクレジットカードを作る場合は、審査に通りやすいようです。



外資系

銀行系クレジットカードにおける外資系カードとは、アメリカン・エキスプレスダイナースクラブなどの外資系企業が発行しているクレジットカードのことを指します。

外資系クレジットカードの特徴としては、国内系に比べて比較的審査に通りやすいという点が挙げられます。

イメージ的には、審査が厳しいのではないかと思ってしまいがちですが、雇用形態が非正規の方や自営業者や事業主の方でも、ある程度の収入がありさえすれば通ると言われています。

また、信用情報機関から事故情報が消えた後(喪明け)でも、審査に通ったというケースも少なくないようです。



銀行(本体発行)

銀行が子会社・グループ会社を介さずに、本体で発行するクレジットカードのことを「銀行本体発行」と言います。

法改正により、1982年から銀行が直接クレジットカードを発行出来るようになりましたが、現在でも銀行系(子会社・関連企業)による発行が主流となっています。

最近では、IC化によりコストの軽減を図ることができるキャッシュカードとクレジットカードの一体型も一般的となっているため、本体発行を検討する地銀が増えています。


信販系

信販系クレジットカードとは、その名の通り信販会社が発行するクレジットカードのことを言います。

信販会社とは、販売信用を行う企業のことを指します。

つまり、消費者を信用して商品やサービスを販売し、後日、後払いで代金を受け取る形態のことを意味します。


信販会社は、消費者に対して直接的にお金を貸し付けるわけではありませんが、代金を立て替える(売掛金)ため、貸金業者の一種とされています。


また、信販会社は、他業種に先駆けてクレジットカードの発行を行ってきたという経緯を持つため、クレジットカード業界では草分け的な存在として知られています。

信販系カードの代表的なものとしては、「オリコカード」「ジャックスカード」「セゾンカード」「ライフカード」などがあり、最も種類が豊富なクレジットカードであると言えます。



流通系

クレジットカードにおける流通系カードとは、スーパーマーケットや百貨店、大型家電店、コンビニエンスストアなどの小売業や、もしくはその関連会社が発行しているクレジットカードのことを指します。

流通系カードは、店頭で入会申し込みをすることができます。カードによっては、申し込んだその日の内に仮カードを発行する場合もあります。


また、発行する小売業者のポイントカードとしての機能も兼ね備えています。対象店舗での値引サービスやカードで購入した際のポイントが一般の加盟店での利用分よりも高く還元される場合が多い点が特徴です。

その他にも、感謝デーなどに買い物をした場合にキャッシュバックサービスを実施しているケースもあります。

流通系カードの代表的なものとしては、「OMCカード」や「イオンカード」、「セゾンカード」、「セブンカード(アイワイカード)」、「ポケットカード(旧ファミマクレジット)」などがあります。



メーカー系

メーカー系カードとは、自動車メーカーや電機メーカーなどのメーカー業界(製造業)が発行しているカードのことを指します。

メーカー系カードの特徴としては、発行するメーカーの自社製品や自社サービスを購入する際に、様々な優遇を受けることが出来ます。

家電メーカー系カードの特徴としては、メーカー製品の保証期間延長や、ポイント還元率が高い点が挙げられます。

自動車メーカー系カードは、発行会社の系列レンタカーを割安で借りることができたり、提携している駐車場の料金が安くなるなどの特徴があります。

購入頻度や利用頻度が高い特定のメーカーやブランドあるという方には、うってつけのカードだと言えます。


自動車メーカー系は、トヨタファイナンスや日産フィナンシャルサービスの2社が発行しています。電機メーカー系には、電気メーカーの子会社で、日立キャピタル、三菱電機クレジットなどがあります。共にグループ従業員(OB・OG含む)にのみ発行されるカードです。



石油系

石油系カードとは、石油関係(ガソリンスタンドなど)の企業、あるいはその関連会社が発行しているクレジットカードのことを言います。

石油系カードを系列のガソリンスタンドで使用すれば、ガソリンや灯油などの給油割引やキャッシュバック特典などを受けることができます。

よく利用するガソリンスタンドがクレジットカードを発行している場合は、作っておけばお得に利用できるのでオススメです。

 

代表的な石油系カードには、出光興産とセゾンが折半出資する「出光カードまいどプラス」「出光カードカード」等があります。



交通系

交通系クレジットカードとは、航空会社が発行する航空系、および鉄道会社が発行する鉄道系などの交通機関が発行するクレジットカードのことを言います。


航空系カードとは、JALやANAなどの航空会社と提携しているカードのことを指します。

クレジットカードを利用することでマイルが高還元率で貯まるものや、今まで貯めたポイントをマイルに移行することができる等、飛行機で旅行をする機会が多い方にオススメのクレジットカードです。

また、航空系カードは、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯されている場合が多いため、万一のトラブルにも安心の対応が約束されます。


鉄道系カードの特徴としては、電子マネーとの相互作用が挙げられます。クレジットカード機能と交通系電子マネー(交通系ICカード)や定期券の機能が1枚に集約されています。

このような特徴を持つカードを、「交通系IC一体型」と呼びます。


代表的な鉄道系カードには、JRの子会社が発行しているVIEWカード、東急が発行しているTOP&カードなどがあります。

航空系カードの代表的なものとしては、日本航空のグループ企業である株式会社ジャルカードが発行する「JALカード」や、全日本空輸グループが複数のカード発行会社と提携してANAマイレージクラブの会員に向けて提供する「ANAカード」などがあります。



消費者金融系

消費者に対して小口貸付け(キャッシング)を主たる業とする消費者金融大手もクレジットカードを発行しています。

このような消費者金融が発行するクレジットカードを消費者金融系カードと言います。

基本的に消費者金融系カードは、キャッシング用のカードにショッピング機能を付与したものであるため、あくまでもキャッシング機能がメインです。

そのため、他の系列カードに比べてクレジットカードとしてのサービスは見劣りすると言えるかもしれません。


ただし、消費者金融系カードは、一般的なカードに比べて早く手に入るというメリットがあります。

一般的なクレジットカードの場合、申し込みから2~4週間程度(早い場合でも最低1週間はかかる)で手元に届きますが、消費者金融系カードは、申し込んだその日のうちに手にすることが出来るものもあります。

また、消費者金融が発行・管理をしているため、審査時に重要視するポイントが一般的なカード会社とは異なります。

そのため、他社のカードに申し込んで落ちた場合でも、消費者金融系であれば審査に通ることがあるという点もメリットの一つです。


代表的な消費者金融系カードには、アコム株式会社が発行している「アコムカード」があります。かつては、アイフル株式会社の「アイフルカード」をはじめ、武富士、アイクカードサービスなどもクレジットカードを発行していました。



通信系

通信系カードとは、電気通信事業者発行のクレジットカード、または電話会社と提携するカードのことを言います。

通信系の特徴は、電話料金の支払い時にポイントの付与が優遇されたり、料金に充てることもできるので通信費の節約に役立つという点です。


通信系の代表的なカードとしては、NTTファイナンスが提供する「NTTグループカード」やNTTドコモの「dカード」、KDDIフィナンシャルサービス株式会社の「au WALLET クレジットカード」などがあります。



ネット系

ネット系(インターネット系)カードとは、ネットショッピング (ネット通販) の利用時に高い利便性を発揮するクレジットカードです。

サイト運営者が提携・発行してるカードを使用して、対象サイトで買い物すると、ポイントが大きく還元されるという特徴があります。

クレジットカードを提供していることが前提となりますが、利用頻度の高いサイトがある場合は、作っておいても損はないと言えます。


ネット系の代表的なものとしては、ヤフー株式会社の「Yahoo! JAPANカード(YJカード)」や、楽天株式会社の「楽天カード」、Amazon.comの「Amazonカード」、ポンパレモールの「リクルートカード」などがあります。



独立系

独立系カードとは、上記の系列に当てはまらない企業、もしくはその関連企業が発行するクレジットカードのことを言います。

そのため、一口に独立系と言っても、それぞれに特色や傾向などはなく、全体としての統一性はありません。

あくまでも、既存の系列に該当しない業種のカードを便宜的にまとめて呼んでいるに過ぎません。


独立系カードに分類されるクレジットカードには、SBIカード株式会社が発行する「SBIカード」や、大和ハウスフィナンシャル株式会社の「Heart Oneカード」などがあります。


 

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